初恋の人探しの危険性
住所や連絡先情報は個人情報

初恋の人探しは適法か

三重県の探偵社ブログ

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探偵社が行う初恋の人探しやお世話になった方の現在状況の調査は、方法を間違えればプライバシー侵害(個人情報保護法違反)に該当してしまうことがあります。

探偵社の広告でよく使われる初恋の人探し

探偵社の広告で見かける「初恋の人探し」や「恩師(お世話になった方)の所在調査」。
昔はよくテレビ番組でも「初恋の人とご対面」などが放送されていたことから、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

初恋のイメージ

初恋に対するイメージや思い出は人それぞれでしょうが、よく「甘酸っぱい」と表現されるように、大半の方はそこまで悪い印象をお持ちではないと思います。

成人になっても初恋の人が忘れられずに、「今、どうしているのだろうか?」「もし、一人でいるのなら・・・」と淡い気持ちを抱き続けているのは、一途な思いを受け取られる人もおられるでしょう。

また、昔お世話になった方や恩師に会いたいと考えられる方は少なく在りません。
20年や30年ぶりの同窓会ともなれば、当時の担任の先生にも参加して貰いたいと考えるのも普通の感情だと思います。

三重県で人探しをお考えの方は、行方調査を解説する専用ページをご用意しておりますのでご参照ください。

住所や連絡先情報は全て個人情報

探偵社に依頼される初恋の人探しや恩師の所在調査などは、調査対象者の交友関係を含め、その後の状況が不明なものばかりです。
誰かがその方を知っているのであれば、教えてもらえば良いだけなので、お金を払ってまで探す必要はありません。

そこで、これが最も重要なことになりますが、住所や連絡先(電話番号など)の情報は全てその方の守られるべき個人情報であって、同意なしにお知らせすることは法律的に許されていません。
本人(調査対象者)の同意なしに個人情報を第三者(依頼人)に提供してはいけないことは個人情報保護法に明記されており、例外として二十三条で指定されているのは「親子関係」「夫婦」「法律関係」に該当する者に限定されています。

当然、依頼人と調査対象者(初恋の相手や恩師など)は親子でも夫婦でも法律関係者でもありませんので、調査対象者を探し出したとしても、無断で情報をお知らせすることは法律違反となる可能性がることをご理解ください。

従って、初恋の人探しや恩師を探すという広告をしている探偵社は、調査をすることは問題ありませんが、報告の前に対象者に個人情報を提供する許可を取らなければいけません。
その旨が記載してあるのであれば、個人情報保護法を理解および納得された上で調査依頼をされるのですから問題はないでしょうが、記載や説明がない場合は問題です。

調査依頼時に説明すれば良いという姿勢の探偵社もあるでしょうが、「最初から知っていれば無駄な時間をかけてまで相談しなかった。」と思われる方もいるでしょうから、少なくとも「とても不親切な探偵社」であると指摘されても仕方がないことだと思います。

当探偵社では初恋の人探しや恩師の所在調査を相談された場合、まず最初の時点で個人情報保護法による告知義務(個人情報を提供することに了承を得る義務)の説明をします。

個人情報保護法

サプライズ演出の実現は難しい

テレビ番組であれば、誰が探しているかなど何も知らせずに出演してくれることを本人も同意してくれるかもしれませんが、探偵社の人探しはそういうわけにはいきません。

ですので、感動のご対面的なサプライズ演出は実現不可能だと考えられた方が良いかと思います。

突然のことに驚いた表情をする女性

個人情報保護法に抵触しないように初恋の人探しや恩師探しを成功に導くには、いくつかの方法が考えられます。

  1. 本人に事情を話して住所や連絡先情報を伝える許可をいただく
  2. 依頼人の連絡先を相手に教えて、相手から連絡していただく
  3. 依頼人から手紙などを預かり、それを相手に渡す
  4. 同窓会などの案内状を相手に渡す

いずれにせよ、どういった形でも相手の同意が必要になるということです。

依頼人が会わなくなった後、相手が幸せな人生を過ごしてこなかった可能性も含め、対応を考える必要があるといえるでしょう。

悪質な探偵社には注意が必要

初恋の人や恩師探しは、調査をすること自体は問題がありませんが、報告の時点で個人情報保護法に抵触する可能性があることはご理解いただけたと思います。

ただ、調査を依頼しようとする時、そのことを悪用する悪質な探偵社がいる可能性も考えた上で、注意する必要があります。

依頼された探偵社が調査能力もない低レベルな会社で、探し出せなかった(もしくは、何もしない)にも関わらず、「調査をしっかり行って調査対象者(初恋の人探しや恩師)の居場所は突き止めたが、相手に断られた。」と主張された場合、調査費用や場合によっては成功報酬まで支払わなければならなくなります。

その時になって、「そういう法律的な説明はなかった。」と言っても、探偵社に課せられた説明義務は調査に関することが大半で、行方調査(人探し)において調査依頼時には未確定である調査対象者に断られた時の対応における説明義務までは課せられていないのが現状です。
また、「説明がなかったことから法律を知らなかった。」という主張は、一般的に通用しない可能性が高いといえます。
個人情報保護法は一般的に知られた名称の法律であり、「何年や何十年も会っていない人の住所や連絡先が個人情報とは知らなかった。」とするのは無理があるからです。

どのような簡単と思えるような調査内容のものでも、探偵社選びは慎重にされた方が良いことだけは、探偵歴25年を越え業界を知り尽くした立場からご忠告しておきます。
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探偵社案内人
調査やご相談を担当するスタッフは探偵学校の講師資格を取得する民事調査のエキスパートのみです。三重県の皆様に高度な調査をご提供することをお約束します。

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三重県の探偵ニュース 筆者紹介

所長の矢橋克純

探偵

探偵社ガルエージェンシー伊勢湾・三重・名古屋駅西代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガルエージェンシー代理店統括事業部

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークが確立されており、特に三重県内での調査には絶対の自信があります。

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0120-775-066 09:00(OPEN)-22:00(LAST)

探偵社概要

社名 総合探偵社ガルエージェンシー伊勢湾
住所 四日市相談室
〒510-0824 三重県四日市市城東町17-33
電話番号 059-353-6665
探偵業届出番号 三重県公安委員会 第55070401号
代表者 矢橋 克純
主要調査担当地区 四日市市 / 桑名市 / いなべ市 / 亀山市 / 鈴鹿市 / 名張市 / 伊賀市 / 中南勢地区(津市、松阪市、伊勢市、鳥羽市、志摩市) / 東紀州地区(尾鷲市、熊野市) / 他三重県全域(全国対応)

交通アクセス(四日市市城東町17-33)

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